外国人相談窓口づくり

当機構は、県からの委託を受けて、2019年(令和元年)5月から外国人からの各種問い合わせに対応する窓口を設けました。2019年(令和元年)11月からは正式に「青森県外国人相談窓口」としてスタートしました。

その運営方法ですが、外国語で相談内容を聞いて、しかるべき相談窓口につなぐことです。そこで、関係機関との協力と連携が重要です。

さて、当機構の相談窓口はスタートしましたが、県内にたった一つの相談窓口で将来的には全く十分ではありません。普段の生活に関する生活相談は身近で行われる方がうまく行きますので、今後、住民へのサービスの一環として市町村で担っていただきたいと考えています。

ただ、市町村の規模によっては、相談窓口を特別に設置することが難しいことが想定されます。その場合、日本語講座を公民館等で行うならば、普段の生活相談の場にもなります。いわば、日本語指導サポーターが生活相談員に早変わりします。

多文化共生の重要な戦力として地域で大切にしていただきたいと思います。

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