県内在留外国人について(2022年12月末時点)/2023.7.13更新
*当該データは、出入国在留管理庁「在留外国人統計」ともとに集計しています。
令和4年(2022年)12月末時点での国の在留外国人数は、3,075,213人(対前年末比 11.4%増(314,578人増加)、総人口に占める外国人の割合は2.3%)となりました。初めて300万人を超えました。
そのうち、青森県内の在留外国人数は、6,702人(対前年末比 17.7%増(1,009人増加)、県総人口に占める外国人の割合は0.5%)となっています。
【都道府県別外国人登録者数】
令和4年(2022年)12月末現在
都道府県 |
2022年12月末登録者数(人) |
構成割合(%) |
2021年末登録者数(人) |
対前年末増減率(%) | |
1 | 東京都 | 596,148 | 19.4 | 531,131 | 12.2 |
2 | 愛知県 | 286,604 | 9.3 | 265,199 | 8.1 |
3 | 大阪府 |
272,449 |
8.9 | 246,157 | 10.7 |
4 | 神奈川県 | 245,790 | 8.0 | 227,511 | 8.0 |
5 | 埼玉県 | 212,624 | 6.9 | 197,110 | 7.9 |
6 | 千葉県 | 182,189 | 5.9 | 165,356 | 10.2 |
7 | 兵庫県 | 123,125 | 4.0 | 111,940 | 10.0 |
8 | 静岡県 | 106,345 | 3.5 | 97,338 | 9.3 |
9 | 福岡県 | 89,518 | 2.9 | 76,234 | 17.4 |
10 | 茨城県 | 81,478 | 2.6 | 71,121 | 14.6 |
44 | 青森県 | 6,702 | 0.2 | 5,693 | 17.3 |
全国 | 3,075,213 | 2,760,635 | 11.4 |
【青森県の状況】
青森県内の在留外国人の数は、令和4年(2022年)12月末で6,702人となりました。前年12月末から1,009人(増加率 17.7%)の大幅な増加となり、過去最高となりました。国別では「ミャンマー」「インドネシア」が大きく増加し、在留資格別では「特定技能」が大幅に増加しています。
【青森県在留外国人 国別、在留資格別の対前年末との比較】


青森県在留外国人数 コロナ以前(2019年12月末時点)との比較表PDF
【青森県在留外国人 国籍・在留資格別の状況】
青森県内の在留外国人を国籍別でみると、アジア地域の人数が5,947人で全体の88.7%を占め、ベトナム、中国、フィリピンなどの順となっています。上位10か国でみると、「韓国」以外はすべて増加しており、特に「ミャンマー」(200%)「インドネシア」(113.9%)の増加率が高くなっています。
在留資格別でみると、「特定活動」、「技術・人文知識、国際業務」が減少していますが、その他はすべて増加しています。
新型コロナウイルス感染症の入国制限などの影響がなかった2019年末と比較してみると、国別では、「中国」「韓国」が回復途上であり、在留資格別では、「留学」が以前と同じレベルまでは達していません。



【市町村別在留外国人の状況】
市町村別では、八戸市が1,371人(対前年比 28.9%)、青森市が1,131人(同11.2%)、弘前市854人(同24.9%)、三沢市618人(同9.6%)、十和田市345人(対前年比 0.9%)、おいらせ町275人(同14.6%)、野辺地町173人(同14.6%)などとなっています。