5 教育

(図)

(1)小学校と中学校(義務教育)

日本では、小学校の6年間と中学校の3年間は、教育を受ける(受けさせる)義務があります。日本国籍を持つ6歳から15歳の子どもを持つ親は、子どもを学校に通わせなければなりません。学校は、公立と私立があります。
公立は、授業料と教科書代が無料です。障害のある子どもが通う支援学校もあります。

外国籍の子どもも日本の小学校や中学校に通うことができます。
外国籍の子どもを小学校や中学校に通わせたいときは、住んでいる町の役所(教育委員会)に申し込みます。

文部科学省「外国人児童生徒のための就学ガイドブック」(7カ国)
https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/clarinet/003/1320860.htm

参考:日本人の方へ 外国人児童生徒受入れの手引きPDF

(2)高校(高等学校)

  • 中学校を卒業した人が入学試験を受けて、合格したら通うことができます。
  • 学校は、公立と私立があります。
  • 授業料や教科書代は無料ではありませんが、「高等学校等就学支援金」の申し込みをすると、授業料が無料になる場合があります。
  • 詳しくは、青森県教育庁学校教育課 高等学校指導グループ (電話番号017-734-9883)に聞いてください。
  • 夜などに通う「定時制」の高校もあります。
  • 青森県では、定時制がある高校が10校あります。https://www.gakkou.net/kou/src/?srcmode=kkt&kkt=2&p=2
  • インターネットなどを使って勉強する通信制の高校もあります。
  • 青森県の場合、公立では3校、私立では3校あります。

(公立)

  • 青森県立北斗高等学校(青森市松原2丁目1-24)
  • 青森県立尾上総合高等学校(平川市高木松元7-6)
  • 青森県立八戸中央高等学校(八戸市諏訪1-2-177)

(私立)

  • 青森山田高等学校(青森市幸畑2丁目3-1(青森大学4号館2階)
  • 五所川原第一高等学校(五所川原市元町6-1)
  • 東奥学園高等学校(青森市勝田2丁目11-1 )

外国人が入ることができるかどうかは、直接聞いてみてください。

(3)大学・短期大学・専門学校

高校を卒業した人は、大学や専門学校などに入学するための試験を受けることができます。試験を受けて合格したら、通うことができます。